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2021.11.18

ソーシャルレンディングの気になる利回り!高利回りといわれるその理由

  • Bankersの潮流

ソーシャルレンディングの魅力といえば、その利回りの高さ!

他の投資商品と比べてみても、高利回りなのが特徴です。

利回りが高いソーシャルレンディングですが、リスクがあるのも事実。

この記事では、ソーシャルレンディングの利回りとリスクについて詳しく解説します。

ソーシャルレンディングの利回りが高いといわれる理由

平均で3~7%前後と高い利回りが期待できる、ソーシャルレンディング。

東証一部上場企業株式の平均配当利回り(加重平均)が約2%程度に対し、高い数字になっています。

 

では、なぜソーシャルレンディングは高利回りを期待できるのでしょうか。

ソーシャルレンディングが高利回りである理由を解説します!

 

分配金が支払われるから

ソーシャルレンディングは資金調達したい企業のため、ソーシャルレンディング事業者がファンドを組成して、投資家に出資を募ります。

集めた出資金はソーシャルレンディング事業者が企業へ融資し、企業は元金に利子をつけ、ソーシャルレンディング事業者へ返済します。

ソーシャルレンディング事業者は受け取った利子の一部を投資家へ分配金として支払います。

 

ソーシャルレンディング事業者が融資先企業から受け取る利子に対して、ソーシャルレンディング事業者が中間コストを極力圧縮することによって、投資家への分配金を高くすることができるためです。

 

様々な特典が用意されているから

ソーシャルレンディングは事業者ごとに、独自のキャンペーンを行っているケースが多いです。

投資額の〇%キャッシュバックや、投資額〇%分のギフト券プレゼントなど、投資額に応じて有利な特典を用意しているケースも多く注目を集めます。

 

実際の利回り+事業者独自キャンペーンの特典で考えると、実質的な利回りが10%を超えることも珍しくありません。

ファンドの利回りはもちろん、事業者ごとの特典に注目してみるのもいいでしょう。

 

短中期投資が可能だから

ソーシャルレンディングは運用期間が他の投資商品と比べ、短いのが特徴のひとつです。

短い商品だと、半年ほどで償還を迎えるファンドもあります。

短期間で運用し、受け取った利益(分配金など)をさらに次のファンドへ投資すれば、複利効果も期待できます。

 

また、短中期投資には外的な経済、金融、政治情勢などの影響を受けにくく、元本割れのリスクを下げるメリットも。

ソーシャルレンディングはその特徴を活かせば、さらに高利回りな投資商品となるのです。

 

他の投資方法と比べてみると

ソーシャルレンディングは高利回りが期待できる投資方法だと説明してきました。

では、他の投資方法と比べてみるとどうなのでしょうか。

株式投資、投資信託、債券投資の3つと比較してみましょう。

 

株式投資との比較

投資方法の中でもメジャーな株式投資。

株式投資の利回りをみてみると、一部上場企業の平均配当利回りは1.75%(2021年8月)となっています。

ソーシャルレンディングとの差は数倍になることも!

圧倒的にソーシャルレンディングの方が高利回りといえますね。

 

また、株式投資をはじめるにはまとまった資金が必要となります。

ソーシャルレンディングなら、1万円から購入できるファンドがほとんどなので、少額から投資をはじめられるメリットもあります。

 

さらに、株式投資の場合は、株式は市場で取引されているため株価が時々刻々と変わります。したがって売りたいと思った時には割とすぐに換金できる換金性の高さが魅力である一方で、株価次第では投資元本が増加することもあれば減少することもあります。一方ソーシャルレンディングは、貸出相当額が返済されることによって、投資元本が償還されることが前提となっている点も大きな違いです。

 

投資信託との比較

最近人気の投資信託は、平均利回りは1.4%〜3.8%。

株式投資よりは高い平均利回りとなっていますが、ソーシャルレンディングと比べると低いものとなりやすい傾向があります。

 

また、投資信託は手数料の高さも気になるポイント。

・購入時手数料

・信託報酬(運用管理費用)

・信託財産留保額

などが必要なので、購入時だけでなく売却時も手数料が必要になります。

 

ソーシャルレンディングでは、口座開設、管理および投資に際しての手数料等が必要ない事業者がほとんど。

ソーシャルレンディングは、投資家に優しい投資方法といえるでしょう。

 

また、株式同様に換金性が高い一方で、価格変動リスクがある点も注意しておくべきでしょう。

 

債券投資との比較

比較的安定した投資ができると人気の、債券投資。

発行体企業は格付けを取得している債券発行しているために、優良企業で透明性が高くてリスクが低いのが魅力ですが、そのぶん、利回りも低いものがほとんど。

利回りだけみると、ソーシャルレンディングに軍配が上がります。

 

また、債券投資は値動きの大きいファンドがあるので注意が必要です。

こまめに値動きをチェックしていないと、元本割れしてしまうケースもあります。

 

ソーシャルレンディングなら購入後に値動きはないので、ほったらかし投資がかないます。

 

より高利回りを狙うなら

他の投資商品と比べてみても高利回りのソーシャルレンディング。

さらに高利回りを狙える方法をご存じでしょうか。

大切な資産を効率よく増やすためにも、おすすめの方法をご紹介します。

 

複利効果を利用する

ソーシャルレンディングでより高利回りを狙うなら、複利効果を利用するのがおすすめ。

 

複利とは利息の計算方法のひとつで、運用で得た利益を元本にプラスし再び投資することをいいます。

複利は利益が利益を生み出すので、大きな利益が期待できますよ。

 

ソーシャルレンディングでは、償還時に元本と分配金(利益)が一括で受け取れるケースがほとんど。

償還された元本と利益で再びファンドを購入すれば、複利運用と同じ効果が得られるのです。

 

資産運用の大切なキーワード「複利効果」を利用して、より高利回りを狙ってみましょう!

 

高利回りだけじゃない!ソーシャルレンディングの魅力

高利回りが魅力的なソーシャルレンディング。

他にも魅力があるのをご存じでしょうか。

ソーシャルレンディングの見逃せない魅力をご紹介します。

 

少額からでも始められる

ソーシャルレンディングは他の投資法と比べて、少額からでも始められるのが魅力です。

ほとんどのファンドが、1万円から購入できます。

1万円からなら、気軽に投資できますね。

 

またソーシャルレンディングは少額から購入できるので、分散投資しやすいのも特徴のひとつ。

元本割れなどのリスクを減らすためにも、ソーシャルレンディングでも分散投資するのがおすすめです。

 

短中期の投資が可能

他の投資商品と比べ、ソーシャルレンディングは短中期の投資が可能です。

ファンドによっては数か月など、1年未満で償還を迎えるものもあります。

 

短中期の投資は、社会情勢などの影響を受けにくく、安定した投資が期待できます。

 

手間がかからない

ソーシャルレンディングは購入後の値動きがないので、手間がかからないのも魅力です。

他の投資商品ですと売買時期を見極めたり、情報収集など時間と手間がかかります。

ソーシャルレンディングなら、購入後は償還を待つだけなので、ほったらかし投資がかないます。

 

忙しい方や、投資初心者の方にもおすすめできる投資法といえるでしょう。

 

高利回りのソーシャルレンディングを選ぶリスク

高利回りなどメリットも多いソーシャルレンディングですが、リスクも存在します。

高利回りであればあるほど、リスクが高まるといっても差し支えないでしょう。

 

高利回りのソーシャルレンディングを選ぶリスクについても説明します。

 

返済が遅延する

高利回りのソーシャルレンディングには、返済が遅延するリスクが考えられます。

ソーシャルレンディング事業者は融資先である企業に、返済期日を設けています。

 

しかし思ったように資金繰りできなかった、思っていたより利益が上がらなかったなどで、返済が遅延する可能性もあります。

返済が滞りなく行われそうな融資先なのか、ファンド情報をしっかり読み込んで見極めることが大切です。

 

貸し倒れ(デフォルト)

ソーシャルレンディングで一番気を付けたいのが、貸し倒れ(デフォルト)です。

貸し倒れ(デフォルト)とは、融資先のプロジェクトが中断するなどして、投資家から集めたお金を返済できなくなってしまう状況をいいます。

貸し倒れ(デフォルト)はソーシャルレンディング最大のデメリットともいえるでしょう。

 

貸し倒れ(デフォルト)のリスクを回避するためには

・分散投資する

・利回りが高い案件は避ける

・担保付きのプロジェクトに投資する

・短期間のプロジェクトを選ぶ

・信頼度が高い会社の案件を選ぶ

などの対策が必要です。

 

利回りだけではなく信頼できるソーシャルレンディング事業者を選ぼう!

ソーシャルレンディングは高利回りが期待できる投資方法のひとつです。

他の投資方法と比べてみても高利回りなため、投資家からも支持されています。

ただし、利回りが高い分リスクがあるのも事実です。

 

貸し倒れ(デフォルト)や元本割れなどのリスクを回避するためにも、信頼できるソーシャルレンディング事業者のファンドを選ぶようにしましょう。

【Bankers認定ライター】

 

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