【為替ヘッジあり】欧州3か国個人向けローンファンド5号(バランス型)
基本データ
基本データ
期待利回り :9.2%
※この期待利回りは運用手数料差し引き後の数字です。
※期待利回りの計算期間は子会社貸付実行日から匿名組合契約の終了日までとしています。
投資倍率 :1.161倍
販売手数料 :0円
運用手数料 :毎年当初出資額の2.0%
最低投資金額 :50,000円 (追加単位: 10,000 円 )
分配方法 :3か月ごと分配(元利均等方式)
通貨 :ユーロ建て(円ヘッジ付き)
リスク低減のしくみ:小口分散
関連ブログ「どうやってリスク低減を図っているの?」はこちら▶
募集から返済完了期間について
募集期間:2016年9月2日~2016年9月29日
運用期間:原則2019年9月末まで
当社は募集期間終了後、原則 として10 営業日目に速やかに子会社貸付を実行します。
商品紹介
責任者からのご案内
分散投資を徹底しています。
欧州3か国個人向けローンファンドでは、分散投資を徹底します。
当ファンドが子会社貸付を行う当社エストニア子会社は、スペイン、フィンランド、エストニアの個人向けローンに投資を行う事業において既に、ハイイールド型、バランス型、リスク低減型いずれの事業においても数百の個人向けローンへの小口投資を行っており、今後も新たな子会社貸付を受けてより多くの個人向けローンへの投資を行い投資先ローンのさらなる分散を図ります。
大数の法則をきかせることにより、一定のローンが延滞したりデフォルトしてしまってもただちにファンドのパフォーマンスに影響がでるわけではなく、数百あるローンのデフォルト率が期待値に近いかたちで推移することを目指した運用を行います。
杉山 智行
クラウドクレジット株式会社|代表取締役
関連ブログ「欧州3か国個人向けローンファンドの運用状況につきまして」はこちら▶
セールスからのオススメポイント
いつもクラウドクレジットをご利用頂き誠にありがとうございます。
本ファンドで提携している「Bondora AS(ボンドーラ)」は2009年に設立され現在までの累計借入希望額が10億ユーロを超えるまでになりました。
成長著しいBondoraプラットフォームを利用した本ファンドは募集開始から1年が経過した2016年5月時点でリスク低減型、バランス型、ハイイールド型それぞれ期待利回り通りの分配金をお支払いしております。
この機会に是非投資のご検討をお願い申し上げます。
オススメポイント
【為替ヘッジを設定しつつ高い期待利回りを目指します!】
英国のEU離脱など、様々な要因から為替が読みづらい状況が続いておりますが本ファンドでは為替ヘッジを設定することで通貨の乱高下に対応しつつ、安定性と収益性の両立を目指せる債権を投資対象とすることで高い期待利回りを目指します!
※詳しくは「基本データ」をご確認ください。
【元本割れのリスクを分散!】
事業貸付のように1社に対しての貸付ではなく提携先であるBondora(ボンドーラ)を通じて数百から数千人となっているため回収リスクが分散され、元本割れのリスクは低減されています!
※仕組みについては「投資スキーム」、リスクに関しては「主なリスク」をご確認ください。
【3か国への分散投資!】
本ファンドは一つの国に限定した投資ではなく、スペイン、エストニア、フィンランドと3か国の債務者を対象としたファンドであり、債務者の小口分散によるリスク分散だけではなく、カントリーリスクも分散することでよりリスクを低減するよう図っております!
本ファンドの特徴
商品性
為替ヘッジを実施し為替変動リスクを低減
ファンドの貸付金の元本と金利部分について為替ヘッジを行うことで、ユーロ/円の為替変動リスクの低減を図った商品です。
為替ヘッジを実施しない場合、本ファンドはユーロ/円の為替相場の変動の影響を受けますが、元本と金利部分に為替ヘッジを実施することで為替相場の変動による影響を低減しています。
これによって、お客様が負う主なリスクを債務者の貸し倒れリスクに限定して、欧州3か国の個人への融資に投資いただく機会をご提供いたします。
MFX Solutionsと提携し、為替ヘッジを実施します。
円ベースで9.2%の投資期待利回りの欧州圏分散バランス型ファンド
本ファンドは、スペイン・フィンランド・エストニアに居住する数百単位の個人向けの貸付を束ねたポートフォリオを投資対象として組成、特定の国及び個人に貸付額が集中しないよう、一定のリスク分散を利かせた商品としております。
今回クラウドクレジットは、元本と金利部分について為替ヘッジ取引を実施した、投資期待利回り9.2%のバランス型をご用意いたしました。3か月ごとに元利均等での分配を実施することで、元金損失リスクを低減した商品設計となっております。
債権回収のプロセスを内製化
Bondora AS(旧社名ise Pankur AS。2015年8月に社名変更)は2009年に設立されたエストニアのタリンに本拠を置く投資型クラウドファンディング業者です。Bondora ASは貸付の際の審査や業務オペレーションの自動化・効率化に積極的に取り組んでおり、それが本ファンドの期待利回りにも反映されております。
また、Bondora ASは債権回収のプロセスを内製化しており、回収率を高めるためのノウハウを蓄積しつつオペレーションの効率化を図るとともに、延滞債務者にも速やかに連絡をとって債権の再正常化にも取り組んでおります。
関連ブログ「エストニア提携会社Bondora ASが開業7周年」はこちら▶
関連ブログ「エストニア提携会社Bondora ASがエストニアCredit Provider免許を取得」はこちら▶
社会貢献
消費者の安定した家計形成のサポート
本ファンドは投資対象国をスペイン・フィンランド・エストニアの欧州3か国としておりますが、これらの地域では伝統的な金融機関から消費者ローンを高い金利で借りている個人も多く存在しております。
Bondora ASは、このような消費者に対してより低い借入コストでまとまった金額の貸付を提供することで、長期安定的な家計形成をサポートしております。
関連ブログ「新ファンドのリスクとリターンの関係につきまして」はこちら▶
投資スキーム
投資スキームについて
クラウドクレジット株式会社(以下、当社)はエストニア子会社に対して子会社貸付を行い、エストニア子会社はこの借入金を原資として、スペイン・フィンランド・エストニアの個人に対する貸付債権の購入を行います。ローン審査、貸付及び管理・回収はBondora ASが行います。また、貸付金の元本と金利部分にあたる金額に対して、当社はMFX Solutionsと為替ヘッジを実施します。お客様には、当社の子会社貸付事業に対して出資いただきます。
分配金について
3か月ごとに元利均等での分配
本プロジェクトは子会社貸付実行日から起算し、2017年4月から3か月ごとに元利金をお支払いいたします。また、待期期間中の利息もお客様へ分配されます。
提携会社
Bondora
本ファンドの事業で子会社貸付を受けるエストニア子会社は欧州のP2PレンディングプラットフォームBondoraにて約定されるローン債権を投資対象としており、クラウドクレジットはその運営会社であるBondora AS(旧社名ise Pankur AS(イシャ―パンクールアーエス)2015年8月よりBondora AS(ボンドーラアーエス)に社名変更)と提携を行っております。
Bondora ASはエストニアのタリンにて設立され、現在エストニア、スペイン、フィンランドの3か国で業務を行っており、40か国14,000名以上の個人/機関投資家がこれらのローン債権に対して投資を行っております。
また、2015年2月末現在のフルタイムの従業員41名、資本金は416万ユーロとなっております。
MFX Solutions(エムエフエックスソリューションズ)
本ファンドでは、社会性のある投資や貸付を行う主体への為替ヘッジ・ソリューションの提供を行っているMFX Solutions(MFXソリューションズ)と提携し、為替ヘッジ取引を行います。MFX Solutionsはアメリカ合衆国ワシントンにオフィスを構え、これまでに取扱通貨数は70以上、また10億ドルを超える為替取引の実績があります。他にも、途上国のマイクロファイナンス機関に対して、為替リスクのマネジメント方法に関するトレーニングも行っています。
2015年12月現在の資本金は12.6百万米ドルとなっております。
主なリスク
主なリスク
! 個人向けローンの回収リスク
本ファンドにおいて、当社が貸付を行うエストニア子会社はローン債権の回収金を原資として子会社貸付の元利金を返済します。そのため、ローン債権に関わる債務者の信用力の全体的な悪化などで子会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。
! 提携オリジネーターBondora AS(ボンドーラ アーエス)、Bondora Capital OÜ(ボンドーラキャピタルオーウー)および為替ヘッジ業者MFX Solutions(エムエフエックスソリューションズ)、当社の信用リスク
エストニア子会社は、資金需要の開拓、審査、貸付及び管理・回収業務をBondora AS及びBondora Capital OÜに委託します。そのため、Bondora AS、Bondora Capital OÜ、当社および当社のエストニア子会社が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。また、為替ヘッジ業者であるMFX Solutionsが当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合は、為替ヘッジの取引が本来の効力を発揮できない可能性があります。
! 法制度の変更リスク
日本、スペイン、フィンランドまたはエストニアにおいて、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。
! カントリー・リスク
エストニア子会社の事業は、スペイン、フィンランドまたはエストニアの顧客(債務者)を対象にして、エストニアのオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、上記各国、特にエストニアの政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。
! 為替リスク
ファンドの貸付金の元本と金利部分に対して為替ヘッジを行うことで、ユーロ/円の為替変動リスクの低減を図りますが、為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。
! 元本損失のリスク
上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。