ファンド詳細
【円建て】ポーランド個人向け金融事業者ファンド16号
【償還実績あり】

表面利回り (年率/税引前)
7.5%
運用予定期間
約13か月
貸付通貨
JPY円建て
投資倍率
1.079
最低投資金額/投資単位
¥10,000
当初販売目標金額
¥50,000,000
募集期間
2023/11/24 〜 2023/12/08
分配開始予定時期
2025年1月初旬
分配方法
満期一括
運用手数料
1.9%
(満期運用時の年率換算:1.8%)
(満期運用時の年率換算:1.8%)
担保・保証
有
「ファンドのリスク」を必ずご確認ください。
当社担当者から投資家の皆様へお伝えしたいこと
・20年以上の業歴を有し、ポーランド全土に顧客基盤を持つ金融事業者グループへの貸付けです。

本ファンドは、ポーランドで個人向け貸付けを行う金融事業者グループのEVEREST FINANSE SPÓŁKA AKCYJNA(以下「Everest社」といいます)およびEVEREST FINANSE SPÓŁKA Z OGRANICZONĄ ODPOWIEDZIALNOŚCIĄ SPÓŁKA KOMANDYTOWA(以下「Everest Spook社」といいます)に対し、傘下の特別目的会社ORENTANO LTDを通じて貸付けを行います。
【Everest社グループについて】
Everest社グループは、ポーランドの一般消費者に対し小口の融資を提供する金融事業者グループです。2001年のサービス開始から徐々に事業基盤を拡大し、現在はポーランド各地に支店を開設するとともに、同国全土に10万人超の顧客基盤を抱えるまでになりました。
Everest社グループの事業の特徴は、顧客獲得から融資の実行および回収に至るまでを対面で行う点にあります。ポーランドをはじめとする東欧諸国では、オンラインで個人に小口の融資を提供するフィンテック企業が多く登場していますが、Everest社グループは対面でのきめ細かいサービスや保守的な与信判断に強みを持ち、競合他社が増えるなかでも安定的な事業運営を続けています。
Everest社グループの事業の特徴は、顧客獲得から融資の実行および回収に至るまでを対面で行う点にあります。ポーランドをはじめとする東欧諸国では、オンラインで個人に小口の融資を提供するフィンテック企業が多く登場していますが、Everest社グループは対面でのきめ細かいサービスや保守的な与信判断に強みを持ち、競合他社が増えるなかでも安定的な事業運営を続けています。
【ポーランド共和国について】

(出典:外務省)
ポーランドは、東ヨーロッパに位置するEU加盟国の一つです。文化的な遺産が豊富で、首都ワルシャワの王宮などが世界遺産に登録されており、作曲家フレデリック・ショパンの出身地としても知られています。国土面積は約32万平方キロメートルで日本の約85%、人口は約3,800万人で、EUに加盟する27ヵ国中で5番目に人口の多い国となっています。
世界銀行の発表によると、ポーランドのGDPは約6,881億ドルで、チェコ、スロバキア、ハンガリーなどの東欧諸国のなかでは最大であり、EU加盟国中6番目の規模です。2004年のEU加盟以降、2008年のリーマンショック直後にはEUで唯一のプラス成長を果たすなど堅調な経済を維持し、2020年までにGDPが2倍以上になりました。豊富な鉱物資源に加えて近年では自動車産業等製造業の発展が経済成長を支えています。
一方で、国内経済に占める金融機関の与信活動が大きくはなく、GDPに対する国内銀行の民間部門への与信の比率は、経済規模で並ぶ他のEU諸国と比べて低い水準にあります。そのため、ポーランドでは未だ金融サービスの成長余地が大きいと考えられます。
またポーランドは社会主義時代から理数系の教育制度が手厚く、IT指向の優秀な人材を多数輩出することでも知られています。それを裏付けるように2020年以降マイクロソフトやグーグルなどの世界的なIT企業の投資が相次ぐほか、フィンテック分野でのスタートアップ企業が多く誕生して新たな活力を生んでいます。
ポーランドは、東ヨーロッパに位置するEU加盟国の一つです。文化的な遺産が豊富で、首都ワルシャワの王宮などが世界遺産に登録されており、作曲家フレデリック・ショパンの出身地としても知られています。国土面積は約32万平方キロメートルで日本の約85%、人口は約3,800万人で、EUに加盟する27ヵ国中で5番目に人口の多い国となっています。
世界銀行の発表によると、ポーランドのGDPは約6,881億ドルで、チェコ、スロバキア、ハンガリーなどの東欧諸国のなかでは最大であり、EU加盟国中6番目の規模です。2004年のEU加盟以降、2008年のリーマンショック直後にはEUで唯一のプラス成長を果たすなど堅調な経済を維持し、2020年までにGDPが2倍以上になりました。豊富な鉱物資源に加えて近年では自動車産業等製造業の発展が経済成長を支えています。
一方で、国内経済に占める金融機関の与信活動が大きくはなく、GDPに対する国内銀行の民間部門への与信の比率は、経済規模で並ぶ他のEU諸国と比べて低い水準にあります。そのため、ポーランドでは未だ金融サービスの成長余地が大きいと考えられます。
またポーランドは社会主義時代から理数系の教育制度が手厚く、IT指向の優秀な人材を多数輩出することでも知られています。それを裏付けるように2020年以降マイクロソフトやグーグルなどの世界的なIT企業の投資が相次ぐほか、フィンテック分野でのスタートアップ企業が多く誕生して新たな活力を生んでいます。
本ファンドの投資スキーム
本ファンドは、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下「クラウドクレジット・ファンディング」といいます)がクラウドクレジット株式会社(以下「当社」といいます)のエストニア子会社であるCrowdcredit Estonia OÜ(以下「エストニアグループ会社」といいます)に対して貸付けを行います。
その上でエストニアグループ会社はこの借入金を原資として、 キプロスに籍を置くORENTANO LTD(以下「Orentano社」といいます) へ貸付けを行います。
投資家の皆様には、クラウドクレジット・ファンディングのエストニアグループ会社向けの貸付事業に対して出資していただきます。

- グループ会社貸付金は無担保で、貸付に係る基本契約に責任財産限定条項(エストニアグループ会社の返済義務の範囲を、エストニアグループ会社が各ファンドにおいて実施した貸付の回収金等に限定する条項)が付されております。
- クラウドクレジット・ファンディングからエストニアグループ会社への貸付金利は年利9.7%です。
- エストニアグループ会社からOrentano社への貸付金利は年利11.0%( 単利 )です。
- エストニアグループ会社は送金に際して取引銀行に対して所定の送金手数料を支払います。
- エストニアグループ会社がクラウドクレジット・ファンディングに対して返済を終えた後にエストニアグループ会社に残った財産はエストニアグループ会社の収入となります。
営業者・募集取扱者について
匿名組合の営業者 | クラウドクレジット・ファンディング合同会社 ※クラウドクレジット株式会社の100%子会社 |
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募集・私募取扱業者 | クラウドクレジット株式会社 |
本ファンドに関する重要情報
- 当社はクラウドクレジット・ファンディングとエストニアグループ会社の議決権を100%保有しております。また当社の代表取締役である岩田郷は、クラウドクレジット・ファンディングの代表社員としての当社の職務執行者を兼務しております。また当社の取締役である持田智裕はエストニアグループ会社のManagement board memberを兼務しております。したがって、両名は、それぞれ各社の財務および営業または事業の方針の決定に関して影響を与える立場にあります。
- クラウドクレジット・ファンディング、エストニアグループ会社およびクラウドクレジット株式会社(連結ベース)の主な経営・財務指標は以下のとおりです。
- 本ファンドに関する資金使途および事業計画の概要につきましては、上記の説明のほか、本サイトに掲載しております本ファンドに関する契約締結前交付書面をご参照ください。
- 本ファンドに関する出資金は、金融商品取引業等に関する内閣府令第125条その他の法令に定める基準に則り、クラウドクレジット・ファンディングが開設するファンドの種類別・号数別に開設する預金口座で分別管理を行います。
分別管理を行う預金口座について 銀行の商号 株式会社三井住友銀行 営業所の名称 日比谷支店 所在地 東京都港区西新橋1-3-1 口座名義 本サイトに掲載の契約締結前交付書面をご参照ください。 口座番号 本サイトに掲載の契約締結前交付書面をご参照ください。 - 本ファンドに関するリスクにつきましては、「ファンドのリスク」タブに記載した説明に加え、本ファンドに関する契約締結前交付書面をご参照ください。また本ファンドの譲渡や中途解約は、匿名組合契約書に定める場合を除きお受けできません。
- 出資いただいた後の本ファンドの出資対象事業の概況等につきましては、クラウドクレジット・ファンディングの委託を受けた当社が、ウェブサイト(マイページを含みます)に掲載する方法または電子メールにて送付する方法により投資家の皆様にファンド報告書を交付してお知らせいたします。
- 本ファンドに関する運用手数料は、出資額の総額が募集金額に達しないこと、またはエストニアグループ会社に資金を貸付け回収する事業が開始できないと判断したことを理由にクラウドクレジット・ファンディングが匿名組合契約を解除した場合等を除き、払戻しはいたしません。詳しくは本ファンドに関する契約締結前交付書面をご確認ください。
- 本ファンドの募集開始日現在、エストニアグループ会社には、返済の猶予を受けているクラウドクレジット・ファンディングからの他のファンドに関する貸付契約(責任財産限定条項あり)がございます。