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ファンド詳細

【米ドル建て】【最終貸付先分散型】Helicapアジア・ハイイールドローン・ファンド1号

表面利回り
(年率/税引前)
7.8%*
運用予定期間
約26か月
貸付通貨
USD米ドル建て
投資倍率
1.158
最低投資金額/投資単位
¥10,000/¥10,000
当初販売目標金額
¥50,000,000
募集期間
2024/09/06 〜 2024/09/18
分配開始予定時期
2025年2月初旬
分配方法
定期利払い(3か月ごと)
運用手数料
2.1%
(満期運用時の年率換算:1.0%)
担保・保証

本ファンド募集時点において、HIOF(後述)の最低投資金額は10万米ドルに設定されています。 従って、本ファンドの最低成立金額はバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングからエストニアグループ会社への貸付実行時点で10万米ドルを満たす金額とし、この金額を下回る場合は不成立とさせていただきます。

*HIOFの過去の平均投資収益率に基づいて算定したバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングからエストニアグループ会社への貸付金利から導かれた利回りです。 しかし、本ファンドの投資における収益率は確定しておりませんので、上記表面利回りも確定した数値ではありません。

「ファンドのリスク」を必ずご確認ください。

当社担当者から投資家の皆様へお伝えしたいこと

・Helicap社グループが運用するプライベート・クレジット・ファンドへの投資です。
・シンガポールのプロ投資家向けのファンドに日本で一万円から投資できる機会をご提供します。

Helicap社グループ共同創業者・現経営メンバー
・本ファンドは、シンガポールの投資運用業者 HELICAP INVESTMENTS PTE. LTD.(以下、「Helicap社」といいます)が運用するプライベート・クレジット・ファンド HELICAP INCOME OPPORTUNITIES FUND(以下、「HIOF」といいます)への投資を行います。
・HIOFは、主にアジア地域のフィンテック企業への貸付けを行う戦略で運用しています。
・HIOFは、2018年の運用開始から2023年まで年率9.12%~10.84%と平均9.9%の安定した運用実績を上げています。
・本ファンドは、HIOFの配当に合わせ、3か月毎の分配を行います。

【Helicap社グループの紹介動画】

HIOFの投資運用業者「Helicap社グループ」の取組みを動画でご紹介しております。ぜひご覧ください。


Helicap社グループ 事業紹介動画

【HIOFの特徴】

HIOFは、シンガポールの投資運用会社Helicap社によって運用されているプライベート・クレジット・ファンドです。
HIOFは、インドネシア、フィリピンなどのアジア地域を中心に、個人や中小企業向けのレンディング事業を手掛けるフィンテック企業への貸付けを主に行う運用戦略を採っています。アジア地域には、銀行に代わり情報技術を活かした新しい金融サービスを個人や中小企業に提供するフィンテック企業が多く活躍しています。HIOFはそのようなフィンテック企業の中から厳選した投資対象に貸付けを行っています。
2024年6月末時点で、投資対象国はインドネシア、フィリピン、カンボジア、ベトナム、バングラデシュの5か国で、個人向けローン、中小企業向けビジネスローン、リース、後払い決済サービス(BNPL、Buy Now Pay Laterの略)など多様な金融セクターに亘り、13のフィンテック企業等に分散して貸付けを行っています。またこれらの企業に原則有担保での貸付けを行うことで回収リスクの低減を図っています(HIOF四半期報告書より)。

【HIOFの運用実績】

(出所) Helicap社資料

HIOFは、2018年の運用開始以来、2023年まで年率9.12%~10.84%、平均9.9%の安定した運用実績を上げています。主に企業への貸付けで運用しているため、株式や投資信託のような値動きが少なく、2020~2021年の新型コロナ禍の影響を受けた期間においても、優れたリスクマネジメントにより安定したパフォーマンスを維持してきました。シャープレシオ(ファンドがどのくらい効率よく運用できているかを図る指標)は9.47と、一般的な投資信託等と比較しても高い水準をキープしています。
HIOFの純資産総額は2024年6月末時点で103億円(1ドル145円で計算)となっており、2023年末からの成長率は27%、2022年末からの成長率は81%と早いペースでファンドの規模が拡大しています。
HIOFはシンガポールの個人富裕層や機関投資家向けの販売が中心ですが、今回、このような特徴を持つアジア地域の有力プライベート・クレジット・ファンドに小口から投資できる機会をご提供します。

【Helicap社について】

Helicap社は、David Z Wang氏、Quentin Vanoekel氏、Jeremy Tan氏という投資銀行、証券会社、資産運用等のバックグラウンドを持つ3名の金融プロフェッショナルにより、2018年に設立されたシンガポールの投資運用会社です。グループでプライベート・クレジット・ファンドHIOFの運用と、プロ投資家等を対象にしたローン投資プラットフォームの運営を行っています。
公表ベースの累積投資額は約500億円超(1ドル145円で計算)、150以上の投資・貸付実行を行い、デフォルト(債務不履行)はゼロ件と安定した運用実績を誇り、着実に実績を積み重ねてきました。東南アジア地域のフィンテック企業にフォーカスした投資機会の発掘において高い専門性を有しており、投資・貸付案件の大半を同セクターが占めることが特徴になっています。また先進的な情報技術の活用が強みとなっており、貸付先企業の業況がリアルタイムでモニタリング可能なITシステムを活用し、高度な信用リスク管理によってリスクを低減しつつ魅力的な投資機会を提供しています。

【募集開始から運用終了までのタイムライン】

本ファンドの投資スキーム

本ファンドは、株式会社バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディング(以下「バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディング」といいます)がバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングのエストニア子会社であるCrowdcredit Estonia OÜ(以下「エストニアグループ会社」といいます)に対して貸付けを行います。

その上でエストニアグループ会社はこの借入金を原資として、シンガポール共和国に籍を置くHELICAP INCOME OPPORTUNITIES FUND(HIOF)に投資します。

投資家の皆様には、バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングのエストニアグループ会社向けの貸付事業に対して出資していただきます。

 
  • グループ会社貸付金は無担保で、貸付に係る基本契約に責任財産限定条項(エストニアグループ会社の返済義務の範囲を、エストニアグループ会社が各ファンドにおいて実施した貸付の回収金等に限定する条項)が付されております。
  • バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングからエストニアグループ会社への貸付金利は年利9.4%です。
  • HIOFの2018年6月から2023年12月までの5.5年間の平均投資収益率は約9.9%です。
  • エストニアグループ会社は送金に際して取引銀行に対して所定の送金手数料を支払います。
  • バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングは、エストニアグループ会社への送金を、米ドルに両替したうえで行います。また、エストニアグループ会社がバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングへ送金する場合には、バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングは米ドルを円に両替したうえで、その送金の内訳に応じて投資家の皆様へ返金・出資金の返還・利益の分配をいたします。 両替を行う都度、その両替を取り扱う銀行において、外国為替手数料が発生します。
  • エストニアグループ会社がバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングに対して返済を終えた後にエストニアグループ会社に残った財産はエストニアグループ会社の収入となります。
  • HIOFへの投資において、所定の投資単位に満たず同投資事業に使用されなかった資金は、エストニアグループ会社への貸付金とせず、バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングに返還のうえ、最初の分配時に合わせて投資家の皆様へ返還いたします。
  • エストニアグループ会社はHIOFへの投資額に応じて所定のインセンティブ報酬を収受します。これは、ファンド財産には含まれません。

営業者・募集取扱者について

匿名組合の営業者 株式会社バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディング
※株式会社バンカーズ・ホールディングの100%子会社
募集・私募取扱業者 株式会社バンカーズ

クウラウドクレジットのファンド組成プロセスについて

本ファンドに関する重要情報

  1. 当社とバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングは、いずれも持株会社である株式会社バンカーズ・ホールディングを親会社に持ついわゆる兄弟会社の関係にあります。
    バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングは、エストニアグループ会社の議決権を100%保有しております。またバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングの取締役である持田智裕はエストニアグループ会社のManagement board memberを兼務しております。したがってバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディング及び持田智裕はエストニアグループ会社の財務および営業または事業の方針の決定に関して影響を与える立場にあります。
  2. バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディング、エストニアグループ会社および株式会社バンカーズの主な経営・財務指標は以下のとおりです。
  3. 本ファンドに関する資金使途および事業計画の概要につきましては、上記の説明のほか、本サイトに掲載しております本ファンドに関する契約締結前交付書面をご参照ください。
  4. 本ファンドに関する出資金は、金融商品取引業等に関する内閣府令第125条その他の法令に定める基準に則り、バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングの固有財産とは分別して適切に管理されます。
    分別管理を行う預金口座について
    銀行の商号 株式会社三井住友銀行
    営業所の名称 日比谷支店
    所在地 東京都港区西新橋1-3-1
    口座名義 本サイトに掲載の契約締結前交付書面をご参照ください。
    口座番号 本サイトに掲載の契約締結前交付書面をご参照ください。
    ※分別管理を行う預金口座へ直接お振込みされないようご注意ください。
  5. 本ファンドに関するリスクにつきましては、「ファンドのリスク」タブに記載した説明に加え、本ファンドに関する契約締結前交付書面をご参照ください。また本ファンドの譲渡や中途解約は、匿名組合契約書に定める場合を除きお受けできません。
  6. 出資いただいた後の本ファンドの出資対象事業の概況等につきましては、バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングの委託を受けた当社が、ウェブサイト(マイページを含みます)に掲載する方法または電子メールにて送付する方法により投資家の皆様にファンド報告書を交付してお知らせいたします。
  7. 本ファンドに関する運用手数料は、出資額の総額が募集金額に達しないこと、またはエストニアグループ会社に資金を貸付け回収する事業が開始できないと判断したことを理由にバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングが匿名組合契約を解除した場合等を除き、払戻しはいたしません。詳しくは本ファンドに関する契約締結前交付書面をご確認ください。
  8. 本ファンドの募集開始日現在、エストニアグループ会社には、返済の猶予を受けているクラウドクレジット・ファンディング合同会社(※1)からの他のファンド(※2)に関する貸付契約(責任財産限定条項あり)がございます。
    ※1 2024年3月以前にクラウドクレジット株式会社が販売したファンドの営業者
    ※2 クラウドクレジット株式会社(※3)が2024年3月以前に販売したファンド
    ※3 2024年4月1日をもって、当社への吸収分割およびバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングへの吸収合併により消滅

本ファンドのリスク

以下に本ファンド固有のリスクについて要約します。その他のリスクやリスクの詳細等は「契約締結前交付書面」に記載しております。お申し込み前に必ずご確認ください。

実質的な投資先その他の関係者の信用リスク

ファンドの資金は、匿名組合の営業者としてファンドを運営する当社のグループ会社から他のグループ会社に対する貸付を経由して、最終的に海外のプライベート・クレジット・ファンド(実質的な投資先)への投資に係る出資金に充てられます。 個々の事情や経済情勢等により実質的な投資先の運用が当初の想定通りになされなかった場合、または何らかの事情により上記のグループ会社の財政状態が悪化した場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされ、投資家の皆様への分配金の減少や遅延などが生じるおそれがあります。

実質的な投資先 ALTERNATIVE INVESTMENTS VCC Sub-Fund(s): HELICAP INCOME OPPORTUNITIES FUND
(シンガポール共和国籍の法人)
投資運用業者 Helicap Investments Pte. Ltd.
(シンガポール共和国籍の法人)
匿名組合の営業者として本ファンドを運営する当社のグループ会社 株式会社バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディング
(以下「バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディング」といいます)
本ファンドからの借入金により実質的な投資先に対する投資を行う当社のグループ会社 Crowdcredit Estonia OÜ
(以下「エストニアグループ会社」といいます)

為替変動リスク

為替レートの変動によって分配金は増減します。​

関連する為替レート 円/米ドルの為替レートの変動

ファンドの投資スキームに関わるリスク

当社のファンドは、関係各国の法制(各国間における租税条約や税制を含む)に従い、複数の関係者における業務の連携を伴う投資スキームを基盤としています。そのため、関係国における政治経済情勢の変動や法制の変更、関係者における業務遂行の困難や不能等により投資スキームが十分に機能しなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされ、投資家の皆様への分配金の減少や遅延などが生じるおそれがあります。

関連する国 日本国(当社およびバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングの所在国)、エストニア共和国(エストニアグループ会社の所在国)、シンガポール共和国(HIOFの所在国)、インドネシア共和国、フィリピン共和国、カンボジア王国、バングラデシュ人民共和国、ベトナム社会主義共和国(HIOFの投資・貸付先所在国)

その他リスク

その他のリスクやリスクの詳細等は本サイトにある「契約締結前交付書面」に記載しております。事前に必ずご確認ください。

またクラウドクレジットで扱うファンド共通のリスクについて以下よりご確認ください。

クラウドクレジットで扱う
ファンド共通のリスク

実質的な投資先の管理、回収方針・態勢

Helicap社は、HIOFの運用にあたり、HIOFの投資・貸付先の経営環境や財務状況などについて定期的なモニタリングを行っています。貸付先の財務状況等に応じて貸付金の早期回収を図ることができるコベナンツ(財務制限条項)を設定し、かつ原則十分な担保を設定することで、資産保全を図る方針としています。またHIOFによる貸付けは貸付期間の短い短期貸付が中心であり、貸付先の外部環境や返済能力の変化に柔軟に対応した与信・回収判断を行うことで、回収に係るリスクの低減を図っています。
エストニアグループ会社は、HIOFの運用状況や債権管理・回収方針について、Helicap社から定期的な報告を受けます。またHelicap社グループの経営環境、財務状況、株主・代表者等の異動状況などについても定期的なモニタリングを行い、ファンド運営事業を適切に推進することで回収額の極大化を図ってまいります。

投資事業の内容

本ファンドは、シンガポールの投資運用業者HELICAP INVESTMENTS PTE. LTD.(以下、「Helicap社」といいます)が運用するプライベート・クレジット・ファンドHELICAP INCOME OPPORTUNITIES FUND(以下、「HIOF」といいます)への投資を行います。
HIOFは、主にアジア地域のフィンテック企業への投資・貸付けを行い、継続的な配当を目指すファンドの運用を行っています。

Helicap社は、シンガポールを拠点とする投資運用業者です。グループで投資ファンドの運用と、ローン投資プラットフォームの運営を行っており、アジア地域のフィンテック企業を中心とした投資機会を個人や機関投資家向けに提供しています。

実質的な投資先の情報

基本情報

業者の名称 ALTERNATIVE INVESTMENTS VCC Sub-Fund(s): HELICAP INCOME OPPORTUNITIES FUND
所在地 9 RAFFLES PLACE, #21-02, REPUBLIC PLAZA, SINGAPORE (048619), Republic of Singapore
事業展開している国・地域 シンガポール共和国(HIOFの所在国)、インドネシア共和国、フィリピン共和国、カンボジア王国、バングラデシュ人民共和国、ベトナム社会主義共和国、マレーシア(HIOFの投資・貸付先所在国)
業種 Helicap社が運用するプライベート・クレジット・ファンドHIOFの投資ビークル
設立年月日 2022年09月22日
主要メンバー 【Director】 QUENTIN DOMINIQUE C. VANOEKEL
【Director】 TAN ZHI XIN, JEREMY
従業員数 -
Webサイト
備考 HIOFのファンド運用は2018年に別の投資ビークルで開始された後、本ビークルに移行されています。

※2024年07月31日時点の情報

財務情報

財務情報はありません。

投資運用業者の情報

基本情報

業者の名称 Helicap Investments Pte. Ltd.
所在地 9 RAFFLES PLACE, #21-02, REPUBLIC PLAZA, SINGAPORE (048619), Republic of Singapore
事業展開している国・地域 シンガポール共和国
業種 投資ファンドの運用
設立年月日 2018年11月18日
主要メンバー 【Director】 QUENTIN DOMINIQUE C. VANOEKEL
【Director】 TAN ZHI XIN, JEREMY
従業員数 Helicap社グループ全体で約30名
Webサイト Webサイト
備考 財務情報はHelicap社グループ(連結)を掲載しています。

※2024年07月31日時点の情報

財務情報等

決算年月 2020年12月 2021年12月 2022年12月
売上高 455,950 1,451,214 2,747,977
営業利益 (1,385,918) (1,084,460) (1,859,792)
当期純利益 (1,420,872) (1,098,233) (2,130,785)
総資産 3,449,167 2,015,764 6,647,782
総負債 635,530 290,608 6,617,827
純資産 2,813,637 1,725,156 29,955
その他特記事項 - - -
参考為替レート(USD/円) 103.24 115.08 131.11

単位:USD
監査法人:KPMG LLP
※毎年の監査済報告書については、通常期末から6か月以内の提出を求めており、各社から受領次第、内容を更新します。
※カッコ()付の数字はマイナスを表します。
※参考為替レートは、各決算期の期末為替レートを記載しています。

満期時運用レポート

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運用状況報告

公開中のレポートはありません。

募集終了