Home Sign up User Login Logout Sign up My page FAQ Contact us

2022.06.03

徹底解説!融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)とは?

  • Bankersの潮流

融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)が、魅力的な資産運用の手法の1つとして注目が集まっています。

一方で、融資型クラウドファンディングがどのような特徴を持ち、また他のクラウドファンディングとどう違うのかよくわからない人も少なくありません。

この記事では融資型クラウドファンディングの特徴やメリット、デメリットをどこよりも詳しく紹介します。

今後の資産運用方法を比較・検討する際の参考にしてください。

融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)とは

まずは、融資型クラウドファンディングの仕組みや特徴について紹介。

しばしば比較対象としてあげられる、寄付型クラウドファンディングとの違いについても解説します。

融資型クラウドファンディングの特徴

融資型クラウドファンディングは、特定の不動産や企業、および事業に対して、複数の投資家が間接的に融資をおこなうもの。

ファンド全体ではある程度まとまった金額の融資を行いますが、クラウドファンディングの事業者がファンドの持分を小口にして販売するため、投資家は少額での投資が可能です。

クラウドファンディングの事業者は投資家がファンドに出資した資金を元手に融資を行います。融資実行後、借手から契約に基づいて利息の支払いと元本の返済を受けます。

この利息から運営にかかるコストや利潤などを差し引いた部分が、投資家に分配金として還元されるのです。

そして、あらかじめ定められた満期が到来すると、返済を受けた融資元本が事業者を通じて投資家に償還されます。

そのため、貸し倒れや事業者の倒産などが発生しない限り、投資家は元本を毀損する心配がありません。

そして、定期的に受け取れる分配金が、投資家にとっての収益の源泉となります。

寄付型クラウドファンディングとの違い

寄付型クラウドファンディングは、その名の通り、特定の事業や企業に寄付をおこなうもの。

資産運用や投資というよりも、社会貢献や募金に近い性質を持つ商品。

投資商品とはいえない点に注意しましょう。

寄付であるため、クラウドファンディング事業者が募った資金を受け取った企業は、その資金を返済したり、利息を払ったりすることはありません。

そのため、寄付型クラウドファンディングの利用者から見れば、拠出した資金を回収したり、収益を得たりすることは基本的にできないのです。

ただし、寄付型クラウドファンディングでは、拠出額に応じた特典などを受けられるものもございます。この特典に魅力を感じて寄付型クラウドファンディングを利用する人も少なくありません。

融資型クラウドファンディングのメリット

資産運用の手法として魅力的な融資型クラウドファンディングのメリット、デメリットをまとめました。

自分にとって融資型クラウドファンディングへの投資が適切かどうか検討する際の参考にしてみてください。

資産運用ができる

寄付型のようにクラウドファンディングのなかには寄付や応援の性質を持つ商品も少なくありません。

一方で、融資型クラウドファンディングはれっきとした投資商品であり、資産運用の手段として有効活用できるものです。

融資型クラウドファンディングの融資先は、銀行の融資審査基準に合わない新興企業やプロジェクトなどが多いものの、いずれも厳正な審査を経た上で取引しています。このような審査を経て貸し出される金利は、銀行金利よりは高く、ノンバンクなどとほぼ同水準の金利となります。融資型クラウドファンディングはインターネットを活用することで既存金融機関よりもはるかに低コストで運営されているために、その浮いたコストメリットを投資家に提供することが可能となり、高い利回りを実現しているのです。

融資先についての詳細はソーシャルレンディングの融資先はリスクが高いのか?をご覧ください。

長引く低金利を背景に高い利回りの投資商品が少ない昨今、融資型クラウドファンディングは魅力的な利回りが期待できる金融商品です。

足元でも、5%前後の利回りを示すファンドは珍しくありませんし、なかには7%近い利回りの商品も存在します。

少額から利用できる

個人投資家にとって大きなメリットは少額から始められること。

融資型クラウドファンディングは事業者が小口化して投資を募るため、多くの金融商品の中でも少額投資が可能な商品です。

10万円程度あれば多くの商品が購入可能ですし、中には最低投資金額を1万円としている融資型クラウドファンディング事業者も少なくありません。

投資初心者でまずは少額から始めようと考えている人や、できるだけ分散投資してリスクを抑えたいと考えている人にとっても、取り組みやすい金融商品です。

バンカーズでも1万円から投資していただけるようにしております。
ご興味を持たれた方は、ぜひ会員登録からお進みください。

利益を予想しやすい

投資をおこなう時点で、いくらくらいの利益が発生するのか予想したうえで投資をおこなえるのも、融資型クラウドファンディングのメリットです。

融資型クラウドファンディングは、融資先の貸し倒れやクラウドファンディング事業者の倒産などが発生しない限り、価格変動による損失が基本的に発生しません。

これはファンドの満期や満期前償還を迎えたときに、投資金額がそのまま償還されるためです。

そのうえで、投資家は定められた利率の分配金を定期的に受け取れます。

ほとんどの融資型クラウドファンディングにおいて、利率は運用期間中を通じて変動しないため、分配金を受け取る頻度や一回当たりの分配金額をあらかじめ把握可能。

そのため、投資開始時点で利益を見通しやすい金融商品といえるのです。

資産運用初心者でも挑戦しやすい

ここまで紹介した融資型クラウドファンディングの特徴を踏まえると、初心者に挑戦しやすい商品性をもっているといえます。

少額投資が可能なため、投資元本がまだ小さい人でも、気軽に資産運用を始められます。

また、価格変動リスクがほとんどなく、あらかじめ利益を見通しやすいため、投資初心者と上級者であまり運用成績に差がつかないのも特徴。

相場環境によって損益が大きく変動するリスクも小さいため、相場を分析する能力も必要ありません。

専門知識を持たない初心者でも、着実に利益を獲得できる可能性が高いのが、融資型クラウドファンディングの魅力なのです。

融資型クラウドファンディングのデメリット

メリットの多い融資型クラウドファンディングですが、いくつか注意すべきデメリットもあります。

これから融資型クラウドファンディングにチャレンジする人は、次のデメリットを充分に理解したうえで投資判断をおこないましょう。

元本割れのリスクがある

融資型クラウドファンディングのファンドが損失を発生させる主要な原因の一つとして貸し倒れがあります。

ファンドにおける融資先の経営状況が悪化して、利息の支払いや元金の返済が滞るケースです。

融資型クラウドファンディングは価格変動リスクが小さいとはいえ、元本保証の商品ではないため、こうした事態が発生した場合には元本割れを起こすリスクがあります。

また、融資型クラウドファンディング運営事業者が行政処分等を受けて営業停止や廃業に至るケースもあります。投資家の投資元本に直接影響するものではありませんが、適切な運営を行なっていない事業者の場合は、融資審査や債権管理が不十分で結果的に貸倒の発生を招いたり、運営会社の経営破綻によって投資家の資産に影響を及ぼす可能性もゼロではありません。

そのため、投資するファンドを選ぶときには、ファンドの詳細ページで融資先企業や融資条件等をしっかりチェックすること、融資型クラウドファンディング運営事業者の会社概要等を確認して適切な業務運営が行われているか、株主や役員などをチェックしてガバナンス体制が十分かなどを確認することが大切です。

バンカーズでは、厳選したしたファンドのみを投資家のみなさまへ公開しており、各ファンドの詳細ページでは独自のリスク指標を設けており、投資家のみなさまにも分かりやすく記載しています。
投資の判断材料に使用していただければ幸いです。

途中解約できない

もう1つ融資型クラウドファンディングのファンドで注意したいのが、途中解約が基本的にできない点です。

融資型クラウドファンディングのファンドは短いもので数カ月、長いもので2〜3年程度の運用期間となります。

その間、融資先企業には利払いの義務は発生するものの、借入金自体の返済義務はありません。

そのため、投資家の都合で解約して投資資金を回収しようとしても、クラウドファンディング事業者は応じることができないのです。

預金利回りをあきらめれば解約可能な場合が多い定期預金などよりも、融資型クラウドファンディングのファンドの中途解約は難しいので、特に投資初心者は注意して、余剰資金のみで投資するようにしましょう。

融資型クラウドファンディングで資産運用を始めよう!

融資型クラウドファンディングは企業などへの融資を通じて魅力的な利回りが期待できる商品。

小口投資が可能で価格変動のリスクも基本的にないため、投資初心者にもおすすめです。

元本割れのリスクや途中解約ができないといったデメリットはあるものの、信頼できる事業者が運営するファンドを選び、余裕資金で投資することで、安定的な運用ができます。

まだ投資したことがない人は、新たな資産運用の方法として、ぜひ融資型クラウドファンディングを取り入れてみましょう。

【Bankers認定金融ライター】

本ページに掲載されている内容は、株式会社バンカーズのご案内等のほか、投資一般に関する情報の提供を目的として作成されたものであり、投資の勧誘を目的とした広告ではありません。

本ページは信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではありません。また一部に主観および意見が含まれている場合があります。