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2021.11.11

ソーシャルレンディングで元本割れしにくい投資方法とは

  • Bankersの潮流

投資を行うにあたって、元本割れは避けては通れないリスクです。ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)でも、元本割れは考えられるリスクのひとつ。ソーシャルレンディングの元本割れを、なるべく回避するためにはどうしたらよいのでしょうか。

この記事では、元本割れが起こる理由、元本割れを避けるためにできることを解説します。しっかり元本割れへの対策を行い、資産を増やしていきましょう!

ソーシャルレンディングは危ないのか?

ソーシャルレンディングは危ないという意見を見聞きすることがあります。これは、ソーシャルレンディングには元本割れのリスクがあるのが、原因のひとつです。では、なぜソーシャルレンディングで元本割れが起こるのかを説明します。

元本割れとは?

投資の世界で「元本割れ」とは、投資した元本を全額回収できない状況をいいます。例えば50万円投資して、投資商品の価値が40万円に下がってしまったときは、10万円の元本割れが発生したことになります。投資を行うにあたって、元本割れは避けては通れないリスクです。元本保証のない、高い利回りが見込まれる投資商品ほど、元本割れのリスクが高くなり、逆に元本保証がある投資商品は、元本割れのリスクがない代わりに利回りが低く、投資としての魅力が低くなります。自分がどれくらいのリスクなら許容できるのか、しっかりと把握してから投資商品を選ぶといいでしょう。

ソーシャルレンディングで元本割れが起こる理由

ソーシャルレンディングで元本割れが起こる最大の理由は、デフォルト(貸し倒れ)です。デフォルト(貸し倒れ)とは、ファンドを通じて融資したプロジェクトが中断するなどして、借入条件通りに元利金を返済できなくなってしまう状況をいいます。デフォルト(貸し倒れ)がおこると、投資したお金が全額または一部のみしか戻ってこないケースもあり得ます。ソーシャルレンディングで投資を行うにあたっては、過去のファンドのデフォルト率(貸し倒れ率)を確認したり、ファンドの商品概要ページをよく読み、融資先の概要、資金使途、返済原資、担保の有無などを確認するのがおすすめです。

また、ソーシャルレンディングの運営会社自体が倒産した場合も、元本割れが起こる可能性があります。安定した運営を行っている会社なのか、無茶なプロジェクトを乱発していないかなど、ソーシャルレンディングの会社自体を見極める必要もあるでしょう。

デフォルト=元本割れではないケースも

ソーシャルレンディングの世界においては、デフォルト(貸し倒れ)したからといって、必ずしも元本割れが起こるわけではありません。ファンドによっては担保を設定されているものがあり、デフォルト(貸し倒れ)が確定した場合に、担保を処分し償還金額や配当に充当することによって、投資家の出資金が全額または一部返還されることがあります。これにより、無担保のファンドに比べ元本割れのリスクを大きく減らすことが出来る為、出資の際に担保の有無を確認することが重要です。

元本割れリスクを減らすためにできることは?

ソーシャルレンディングでは、元本割れは避けられないデメリットのひとつだと説明しました。では、元本割れのリスクを減らすことはできないのでしょうか。

ここでは元本割れのリスクを減らす5つの方法をご紹介します。より安全なソーシャルレンディングでの投資を目指しましょう!

分散投資する

投資の基本中の基本ともいえる「分散投資」。その名の通り、一極集中して投資せず、様々な投資商品に分散して投資を行うことを指します。ソーシャルレンディングでも分散投資は、元本割れのリスクを減らす有効な方法です。ひとつのファンドに一極集中して投資していた場合、デフォルト(貸し倒れ)が起きた場合のダメージが大きくなります。いくつかのファンドに分散投資していれば、ひとつのファンドがデフォルト(貸し倒れ)を起こしても、ダメージは最小限で済みます。大切な資産を守り増やすためにも、元本割れのリスクは最小限にしたいもの。ソーシャルレンディングでも分散投資がおすすめです。

利回りが極端に高い案件は避ける

ソーシャルレンディングの魅力のひとつに、利回りの高さが上げられます。高いものでは7%を超えるファンドも珍しくありません。定期預金の金利が、高いものでも0.2%程度と低い昨今、ソーシャルレンディングの利回りの高さは魅力的です。しかし、利回りが極端に高いファンドはあまりおすすめできません。「利回りが高い=それ相応のリスクがある」からです。内容や安全性がしっかりしており、投資家から人気の高いファンドであれば、低い利回りでもファンドは売れます。利回りの高いファンドはリスクも高い=元本割れのリスクも高いと認識しておきましょう。

担保付きのプロジェクトに投資する

ソーシャルレンディングのファンドの中には、担保が設定されているプロジェクトも珍しくありません。デフォルト(貸し倒れ)が起こったとしても、担保を売却することで元本を捻出するのです。ファンドの詳細が書かれたページなどを確認すれば、担保がついているのかどうか、評価額がいくらなのかを確認できます。担保の評価額がファンドの募集額より高い場合は、より安心して投資できるといえるでしょう。ソーシャルレンディング会社の中には、担保の評価額の80%程度に募集額を設定している会社もあります。万が一デフォルト(貸し倒れ)が起こっても、投資家の元本を守るためです。そのような設定を行っている会社なら、より安全にソーシャルレンディングで投資が行えます。ソーシャルレンディングでファンドを選ぶとき、担保付きかどうかを基準のひとつとすれば、元本割れのリスクを減らせるでしょう。

短期間のプロジェクトを選ぶ

景気や世界情勢などの影響を受けるため、投資期間が長ければ長いほど、融資先の環境が変動する可能性は高くなります。長期間のプロジェクトは利回りが高いケースが多く、魅力的に感じるでしょう。しかし、長期間になればなるほど、良好に融資先の運営が進むこともあれば、反対に運営状況の悪化によって元本割れのリスクが高まることもあります。ソーシャルレンディング案件で長期に安定運用されるという見極めが出来ない場合、短期間のプロジェクトを選ぶのをおすすめします。

信頼度が高い会社の案件を選ぶ

元本割れのリスクを減らすには、上場企業など信頼度の高い会社を選ぶのがおすすめです。ソーシャルレンディングの会社は多岐にわたり、様々な特徴を持った会社があります。ファンドの組成にあたり、会社ごとのスタンスや、情報開示の詳しさなどを確認しながら、信頼できる運営会社かどうかを見極めることが大変重要です。さらに投資家からの評判や、今まで発売したファンドの実績などもしっかり確認し信頼度の高い会社を選びましょう。

元本割れリスクが少ない案件を選ぼう!

ソーシャルレンディングだけでなく、投資の世界では避けて通れない、元本割れというリスク。ゼロにすることは難しいですが、元本割れのリスクを下げることは可能です。

 

ソーシャルレンディングでは

・分散投資する

・利回りが高い案件は避ける

・担保付きのプロジェクトに投資する

・短期間のプロジェクトを選ぶ

・信頼度が高い会社の案件を選ぶ

ことにより、元本割れのリスクを下げられます。

 

大切な資産ですから、安全にそして着実に育てていきましょう!

【Bankers編集部】