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2022.05.26

徹底比較!クラウドファンディングの種類はどのようなものがある?

  • Bankersの潮流

小さな金額で何かを応援したり投資をしたりできるクラウドファンディングに興味を持っている人は少なくないでしょう。

実は、クラウドファンディングにはさまざまな種類があり、中には投資というより買い物だったり寄付に近いものもございます。

この記事ではさまざまなクラウドファンディングの種類について紹介します。

自分に適したクラウドファンディングを選ぶときの参考にしてください。

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディングとは、資金を必要としている企業や起業家の資金調達手法の一つ。

クラウドファンディングのプラットフォームを通じて、資金を調達したい事業者が多くの個人から少額の資金を集める仕組みです。

企業や起業家から見れば、新規事業などで銀行などから充分な融資を受けるのが難しいときの有効な資金調達手法になります。

また、資金を出す側からすれば、従来型の投資手法とは異なり、資金の受け手との距離が身近であり、自分の資金が何に使われるのかが分かりやすいという特徴があります。

クラウドファンディングにはさまざまな種類があり、その中で投資手法として活用できるのは、集めた資金を企業へ融資を行うソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング・貸付型クラウドファンディング)や、ベンチャー企業などの株式に直接出資する株式投資型クラウドファンディングです。

また、購入型クラウドファンディングは、提供した資金に応じて、資金の受け手が提供する商品・サービスを受け取るものとなります。

寄付型クラウドファンディングは、その名の通り基本的には寄付なので、資金提供者が受け取れるのはお礼状や気持ち程度の返礼品です。

購入型・寄付型は資産を増やすための投資としては活用しにくいので注意しましょう。

融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)とは?

ソーシャルレンディングは、多くの個人投資家が出資する資金がファンドを通じて融資先に貸し出されるものです。そして、その利息をもとに投資家に配当が支払われ、元本が返済されると投資元本も償還されるというものです。

融資期間があらかじめ決まっていて、貸し倒れや遅延などが起きない限り、期限が来れば投資元本は投資家に償還されます。

ソーシャルレンディングは、ほかの投資手法にはないミドルリスク・ミドルリターンの投資手法で、1口1万円程度の少額から投資できる商品が多いため、投資初心者でも検討しやすい商品となっています。

相場によって価格が変動する商品ではないため、運用期間中に相場動向などをチェックする必要がない手軽さも、メリットといえるでしょう。

ソーシャルレンディングでは融資先の貸し倒れや債務不履行などがおこると損失が発生するリスクがあります。

投資を検討するファンドの詳細情報ページで、融資先企業の財務状況や事業の概要、担保や保証の有無をよく確認し、さらにクラウドファンディング事業者の会社概要や経営体制、過去のファンド運営実績などをよくみて、信頼のおけるファンドに投資しましょう。

また、運用期間中は途中解約による現金化などができない点にも要注意。

投資するときには、運用期間が終了するまで中途解約できなくても問題ない余裕資金を活用する必要があります。

株式投資型クラウドファンディングとは?

株式投資型クラウドファンディングでは、ベンチャー企業などの株式に投資をおこないます。

個人投資家が少額で未上場の株式に投資できる貴重な投資商品です。

また、ベンチャー企業からすれば、資金調達手段が限られる中で出資者を増やす有効な手段となります。

購入した株は、将来企業が上場したり、M&Aで買収されるときに、売却可能に。

その時には大きな利益を得られる可能性があります。

株式投資型クラウドファンディングは、富裕層でない個人投資家が少額からベンチャー企業に投資できる貴重な機会です。

また、出資した企業が上場や買収に至れば、大きな利益をえられる可能性があります。

時には購入額の10倍など、他の投資手段ではなかなか実現困難な高収益となるかもしれません。

出資先の企業にもよりますが、なかには株主優待など投資家への還元に積極的な企業も。

投資期間中はさまざまな商品やサービスを受け取れる場合もあります。

ベンチャー企業の投資は、エンジェル税制という優遇制度が適用されることも。

株式投資型クラウドファンディングの投資額に応じて、所得税控除を受けることが可能です。

まず、個人の場合、1社あたりの出資額は年間50万円に限定されています。

いくら有望な企業をみつけても、多額の資金を投じることはできないのです。

また、実際に上場などにより利益が出るまでには長い期間がかかるのが一般的。

実は、株式投資型クラウドファンディングによる出資先が、上場・買収により利益還元できた例は、まだ日本では数件しかありません。

株式投資型クラウドファンディング自体の歴史がまだ浅いため、今後増えてくる可能性はありますが、現時点では不確実性のある投資であることを認識しておきましょう。

購入型・寄付型クラウドファンディングとは?

購入型クラウドファンディング

購入型クラウドファンディングは、一般的な投資とは異なり、金銭的な収益はあまり期待できません。

そのかわり、調達資金によって運営されたビジネスから生み出される商品やサービスを受け取ることができます。

なかには、まだ世の中で普及していない画期的な商品やサービスを手に入れることができるものも。

資金を募っているビジネスが自分や世の中にとって魅力的であると感じたならば、購入を検討してみるとよいでしょう。

購入型クラウドファンディングはまず、資金を募っている画期的なビジネスアイデアや企業を応援したいという思いで購入する人が多いです。

そのため、新しいビジネスをサポートできること自体が魅力の一つといえるでしょう。

また、購入すると受け取れる商品やサービスに魅力を感じて購入する人も。

お店などでは購入できない新商品やサービスが手に入るのは、金銭的価値に変えられないメリットです。

一方、金銭的なリターンを得られないのは、投資目的でクラウドファンディングを探している人にとってはデメリットです。

また、購入型クラウドファンディングで資金調達をおこなう企業は新興企業が多く、信用力などの面で劣る場合も。

資金が投入されたビジネスがうまくいかずに、予定していた商品・サービスを受け取れないリスクもあります。

購入型クラウドファンディングに資金提供する際には、投資先の企業やビジネスが信頼できるものなのか判断することが重要です。

寄付型クラウドファンディング

寄付型クラウドファンディングはその名の通り寄付の一環です。

一般の人から小口の資金を集めて、特定の事業に寄付します。

企業に寄付される場合もありますが、自治体や財団法人などの公共性の高い案件に資金提供されるものも。

寄付型クラウドファンディングは資金を提供しても、リターンは基本的にありません。

募金と同様に、社会貢献の一環として取り組むものであることに留意しましょう。

通常の募金と異なる点として、寄付金の使い道が明確で、また案件によってはプロジェクトの進捗状況をアップデートしてくれます。

自分の資金がどのように使われているか把握できるため、資金を出した後も納得感が高いです。

また、自治体や特定の団体に寄付を行った場合には、所得税から一定額が控除できます。

寄付型クラウドファンディングも、投資目的でクラウドファンディングを利用する人から見れば、リターンが得られないというのが最大のデメリットです。

また、資金用途については審査されてはいるものの、掲げていたプロジェクト目的ではない形で不正利用されるリスクは完全には排除できません。

公共性の高い案件など、信頼のおけるプロジェクトを用途とする案件に資金を提供することが重要です。

さまざまなクラウドファンディングから検討しよう!

クラウドファンディングには今回紹介した通り、融資型、株式投資型、購入型や寄付型などさまざまなタイプが存在します。

特にクラウドファンディングを資産運用の手法として活用しようとしている場合は、融資型もしくは株式投資型のクラウドファンディングを活用する必要があります。

一方で、新たなビジネスへの支援や、社会貢献の一環としてならば購入型や寄付型も便利な手法です。

自分がどのような目的でクラウドファンディングを購入したいのか整理したうえで、適したクラウドファンディングを利用しましょう。

【Bankers認定金融ライター】

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