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2021.11.04

投資型クラウドファンディングとは?デメリットもしっかり解説します!

  • Bankersの潮流

企業や個人のプロジェクトを円滑に進める手段のひとつとして最近注目を浴びているクラウドファンディング。

その中でも投資型クラウドファンディングはリスクもありますが、ハイリターンを狙える投資方法です。

今回は投資型クラウドファンディングの種類やメリット・デメリットなどを解説します。

 

投資型クラウドファンディングとは

投資型クラウドファンディングとは、3つあるクラウドファンディングの中の1つです。

具体的には以下に分類されます。

・購入型

・寄付型

・投資型

投資型は、さまざまな事業に投資をして分配金などの「リターン」を得ることを目的とした投資方法です。

 

投資型クラウドファンディングの種類

投資型クラウドファンディングは主に5種類あります。

具体的には下記の通りです。

・融資型

・株式型

・事業投資型

・不動産投資型

・非投資型

 

融資型

融資型は融資型クラウドファンディングまたはソーシャルレンディングとも呼ばれ、運営会社がファンド事業者となり投資家から資金を募集し、企業などに融資を行います。

出資を受けた企業は元本に加えて利息を運営会社に返済し、その利益を運営会社が投資家に「出資金や分配金」という形で償還・分配する仕組みです。

 

融資型は元本が保証されていませんが、あらかじめ予定されている利率や運用期間が定められており、株やFXと比較すると元本の変動リスクが小さいのが特徴です。

 

株式型

株式型はエクイティ型とも呼ばれ、事業者が投資家から資金を集め、非上場・ベンチャー企業に出資して、株式の売却(イグジット)や配当によって利益を得る仕組みです。

主な投資先はブロックチェーンやIoT、ロボットや医療などの最先端分野です。

 

投資先企業によっては株主優待を受けられるなどのメリットがありますが、イグジットするまで売買できない可能性があり、「換金性が低い」「投資先が上場企業に比べて不安定」などのリスクもあります。

 

事業投資型

事業投資型は運営者が投資家から資金を集め、プロジェクトに出資をして、利益を分配する仕組みです。

主な投資先は、太陽光などの再生可能エネルギー、海外貧困支援や映画制作などさまざまです。

 

融資型と似ていますが、事業投資型は予定利回りが決まっておらず「プロジェクトの売上や利益によって成果が変動する」特徴を持ちます。

そのため、融資型に比べて高い利益が得られる可能性がある一方、出資元本が棄損する可能性も高くなります

 

不動産投資型

不動産投資型は、不動産投資型クラウドファンディング事業者が投資家から集めた資金を基に、不動産を運用し利益を得る仕組みです。

不動産投資型は、個々に物件を所有、経営をして利益を得る方法(いわゆる大家さん)と比べて、初期投資がかからず、物件管理の手間がかからないのが特徴です。また、不動産投資型クラウドファンディング事業者は、物件の価値が下落してもある一定割合までの損失を運営者が負担する「優先劣後出資方式」を採用しています。

 

非投資型

非投資型は、出資を行う代わりに商品やサービス、権利などの対価を受け取れる仕組みです。

非投資型は、大きく「購入型」「寄付型」のふたつに分かれます。

 

購入型は、プロジェクトに対して支援者が資金を提供し、対価として商品やサービス、権利などを受け取れる仕組みです。

 

寄付型は、購入型と違って資金を拠出しても無対価です。

ふるさと納税のような「寄付をすると商品やサービスを受け取れる」サービスも近い性質を持ち、ガバメントクラウドファンディングとも呼ばれています。

 

投資型クラウドファンディングのメリット

投資型クラウドファンディングを行うメリットを解説します。

 

高い利回りが期待できる

投資型は寄付型や購入型と比べて高い利回りが期待できます。

一般的な利回りは3~10%ほどとされており、事業の成功度合によって報酬が変わってくる案件もあります。

正しい投資先を見極めることができれば大きなリターンを期待できるでしょう。

 

運用の手間が少ない

株式投資やFX投資の場合は、投資先の株価、為替、経済や企業の状況等の分析やチェックを行う必要があります。

一方、投資型クラウドファンティングは、株式型クラウドファンディング以外は「出資先の運用利益を貰う」というシステムであるため、運用の手間が少ないのが特徴です。

 

基本的には、案件を選び、入金を行ったら分配金や配当金を待つだけになります。

株式投資やFX投資とは異なり、ある程度放置していても利益が得られるのがメリットです。

 

少額から始められる

投資型クラウドファンディングは少額から始められるので、初心者でも参入しやすい投資方法の一つです。

少ない資金で未上場企業の株主になれたり、将来性のある企業に投資して大きなリターンを得るといった方法も可能です。

 

市場の影響を受け辛い

株式投資型の場合は、未上場の株式を扱っています。

そのため株価が市場の影響を受けません。

最近だと新型コロナウイルスの影響で株価が大きく変動しましたが、株式投資型の場合は「市場の影響」よりも「出資を受けた企業個別の業績」の影響の方が多くなります。

 

社会貢献ができる

事業投資型の場合、事業やプロジェクトに出資をして、世の中に役立つ商品やサービスが生まれるといったやりがいがあるプロジェクトに投資するケースもあり得ます。

投資による利益を得られ、社会の利便性を向上させるための一端を担うという役割を持てるので、社会的意義を感じられるでしょう。

 

投資型クラウドファンディングのデメリット

投資型クラウドファンディングのデメリットを解説します。

 

元本割れの恐れがある

投資型は基本的に元本保証がありません。

さらに投資先は未上場企業やベンチャー企業が多いため、上場企業よりも倒産や貸し倒れが発生するリスクが高くなります。

倒産まではいかなくても、出資先のプロジェクトの進捗状況によっては分配金が支払われなく結果として利益が得られないケースもあります。

 

元本割れのリスクを抑えるには「担保付きの案件」を選ぶと良いでしょう。

担保は「物的担保」と「人的担保」の2つに分かれています。

物的担保は、不動産や債権などの物を担保にし、人的担保は第三者が保証人となり代わりに支払う方法です。

 

途中で出資金を回収できない

投資型は、あらかじめ運用期間が定められているケースが大半です。

運用期間中は解約できないため、すぐに資金が必要になっても期間満了まで出資金の償還を受けられません。

 

対策としては、余剰資金分で投資を行う、短期間の案件を選び、資金の流動性を高めるなどの方法があります。

一般的な運用期間は数か月から3年ほどとされており、期間中は途中解約できないことに留意しましょう。

 

プロジェクトが実行されない、失敗する可能性がある

募集期間中に十分な出資が得られないケースもあり、案件やプロジェクトそのものが実行されないケースもあります。

また実際にプロジェクトが開始されても、何らかの事情により目標が達成されずに、失敗してしまう可能性もあります。

投資をする前には、そのプロジェクトが実現可能なものであるのか、担保の有無、必要な資金額などを細かく確認しておくようにしましょう。

 

短期的な利益が出にくい

投資型は長期運用を目的とした投資方法です。

FX投資のように短期間で利益を出したり、信用取引によるレバレッジを効かせてハイリターンを狙うといった方法もありません。

そのため、堅実にコツコツと長期的な目線で物事を考えられる人に向いているといえるでしょう

 

投資型クラウドファンディングはデメリットもあるが初心者も参加しやすい

投資型クラウドファンディングは元本保証が無い、投資先が未上場・ベンチャー企業で経済的に不安定といったデメリットもありますが、高い利回りが見込める場合がある、運用の手間がかからない、少額から始められるといった投資に興味がある初心者の方に向いている投資方法です。

少ない出資金で始められるため、まずは投資とはどのようなものであるのか実際に運用を行いながら学習しながら進めるのも良いでしょう。

 

投資型クラウドファンディングといってもさまざまな種類があります。

自分にどの投資方法が向いているのか、検討してから投資をはじめてみてはいかがでしょうか。

【Bankers編集部】

 

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